さて、今回は家の作業をする合間に、撮影した写真を載せてみる。
小さいころから、過ごした家とその周りの光景をただ、写している。
なんてことないけど、好きな光景。
ほとんど日記。ちょっと長くなった。
今回の機材。
Nikon FE2
Ai Nikkor 45mm F2.8P
Nikkor S・C Auto 55mm F1.2 (Ai改)
Micro Nikkor Auto 55mm F3.5 (Ai改)
前回投稿分の続きなので、いろいろもって行ってはいるのだが、
上記しか使っていなかった。
標準域ばかり・・・。
今回も45㎜を主軸に目的に応じて切り替えていた。
淡々と。
前回投稿分の続き。
フィルムはフジフィルムの Premium400。
私が小さいころから変わらない光景。
すべて45㎜。何気なくとった桃がなんだか良い感じに写ってる・・・。
ここで、フィルムチェンジ。 フジフィルム C200へ。
前は何かの店が有ったような・・・?
夕暮れ。
1枚目は55㎜ F1.2。
スリガラスから入ってくる柔らかい夕暮れの光が良かった。
散歩に出かけた。
出歩いたのはこの時くらいか。
遠くの夕日に照らされる街と、夕日が当たる電線。
後者は明るくとりすぎてよくわからないことに。
昔遊んだ公園。セミがたくさんいて籠いっぱいに捕獲した覚えが。
コンクリート製の公園全体の雰囲気、コンクリートでできた動物の遊具も変わっていない。全体的に雑草が生えて寂しい感じがする。
この感じ、フィルムで撮りたかったので、今回実行してみた。
どうもうまく切り取れないけど・・・。今度またリベンジしたい。
だんだん、日が暮れていく。
バス通り。
良く祖父が帰ってくるのを迎えに行っていた。
バス停の位置は変わっていないが、バス停の名前も周りの建物も変わってしまった。
こちらもよく遊んだ公園・・・なのだけど、なんだかこの遊具が気に入ってしまい、これしか撮っていない。
こちらは大きめな公園なので、手入れもされていて遊具も更新されていた。
全体的には変わっていないのだけど。
野良猫。黒くて目が印象的でかわいい・・・。家の敷地に良く居るらしい。
猫良いね・・・。つい撮ってしまう・・・。
同じくつい撮ってしまう、セミの抜け殻。
これはMicro55㎜。古いものだけどさすが近接用レンズ、ばっちりである。
フィルムチェンジ
ここで、フィルムが切れたためフィルムチェンジ。
Noeopan ACROSへ。
ここまで撮る予定はなかったのでカラーは品切れ・・・。
いまって、フィルムはコンビニでは売っていないから補充もままならないのよね。
セミの抜け殻。見つけ次第とってしまう。
これは45㎜。本当に馬鹿にできない描写をする。
三枚目は1,2枚目の抜け殻がついていた木。
撮影時には気づかなかったけど、抜け殻も影で写っていた。
・・・結局最後までセミの抜け殻を撮っていた。
一応、背景に露出を合わせてシルエットにしてみたのだけど・・・。
この後帰路に。その時の写真も若干有りますがそれは別の機会に。
Ai Nikkor 45mm F2.8P
2001年発売のMFレンズ。
FM3Aと同時発売。
3群4枚構成のテッサータイプ。
すこし前に購入したは良いものの、F一桁系のボディーにはあまり似合わないため、稼働率は低かった。FE2を購入してから出番が一気に増えた。
FM3Aと同時発売だけあって、FE2には非常に良く似合う。ほぼ付けっぱなしでセット運用している。
簡単に良い点悪い点を。
良い点
・小型軽量 超薄型。
・ピントリングも含めて金属製で質感が良い。
・電子接点が付いているので、AF機、デジカメと相性が良い。※1
・描写も優秀。
悪い点
・小型の為、操作に難あり。特に絞り。持つところも少ないため着脱もしにくい。
・大きめのカメラには恐ろしく似合わない。
・フード、キャップが専用品の為、破損・紛失すると再入手が困難。※2
・弾数が減ってきたのか、じわじわ値上がり中・・・。
※1 最近のエントリー機はAi AF系含めて絞りリング付のレンズで露出計が動かないカメラが出てきている。
※2 購入する時は必ずセットの物を選ばないと後から見つけるのは難しいかと。GN Nikkorのものが使えるかも?
デジカメ(D850)で試写したときは、凄みは無いけど普通によく写るレンズ、といった感じだった。
フィルムだとたまにはっとした描写をしてくれる。
特にモノクロに向いているような気がする。
今回だとセミの抜け殻シリーズ、カラーだと桃の写真、前回のセミの写真とかが気に入っている。
現在のレンズに比べ非常にシンプルな構成(たった4枚のレンズ!)ながらばっちり写るのは少し不思議な感じがする。
ちなみに、Nikon Z用の50㎜ F1.8は9群12枚と三倍の構成。
最新鋭のレンズの方が繊細で凄い描写をするのは間違いないのだけど、シンプルな構成のレンズも侮れないな、って思う。
最新と比較してはダメだけど、それだけ使っている限りは何の不満もない感じ。
特に大口径のNikkor AUTO系は開放付近で撮ると甘いので遊べるし、絞ると普通に写る。(ちょっと癖があるものも有るけれど。)
あと、金属鏡胴でカッコいい。お陰でここ最近で恐ろしい勢いで増殖してしまっている。
でも、買ってよかった!