Leica M4のテスト撮影結果が上がってきた。
フィルムはPROVIA100F。
新しいカメラを買った時はシャッターの調子を見る為に、ポジフィルムを使うことが多い。若しくは、光漏れ確認のための高感度モノクロネガ。
今回は気合を入れてポジ。
レンズは全てSUMMICRON 35㎜ F2 (2nd)。
早速試写!
気合を入れてポジフィルムを装填したのは良かったが、既に日が落ちてしまっていた。
シャッター速度が稼げず辛い・・・。
とりあえず、まだ明るい空の方を撮影してみた。
夕暮れの神田川。
好きな被写体だが、既にシャッター速度1/8以下。
欄干を利用してブレにくい体勢でシャッターを押した。
2枚目に至っては1/4秒。なんとかブレてはいない?
シャッターも押しやすく、ミラーショックも無いのでブレにくい気がする。
秋葉原駅前。
駅前は明るい!1/15を確保。これもブレずに撮影。
動作の切れも良くすごく楽しい。
流石に夜景は無理そうなので今日の試写は諦めて帰路に。
途中駅のホームで。なんとなく。
これもブレてない。これまですべて絞り開放。
周辺減光は大きいようだけど、流石にきっちり写る。
四隅はけられているような気もしなくもないけど・・・。
仕切り直し
フィルムが装填されている為、家に帰ってもあまりいじることが出来ず、悶々とした夜を過ごした。
翌日小金井公園で改め試写。
天気は生憎の曇り。
塀の上に落ちた柿。
開放で撮影だけどピントも問題なさそうである。
やはり流石にちゃんと写るな・・・。
いつもの癖で寄りたくなるが寄れない。
一眼レフってすごい。
そういえば、最近標準レンズ系ばかりで撮影していたので、広角レンズの使い方が分からなくなってるな・・・。
2枚目は今年、カワセミやら鴨の親子がいて楽しませてもらった池。
今は何もいないようである。
なんだか、アンダー気味な気がしなくもない。
そして、日が欲しい・・・。
寄りたがり。
とても、気持ちよく撮影できる。
が、なぜか露出の調整を忘れて撮ってしまうことが多かった。
曇りだけど発色は良い感じかな。
晴れた日に取りたい・・・。
茶碗の光沢感が良く出てる。
上向きすぎ。
こんな感じである。
天気がいまいちなのは残念だったが、概ね問題なさそう。
ちょっとショックだったのが35㎜でうまく撮影できなくなっていること。
当分35㎜のみなので使いこんでみよう。
所感
テンポよく撮影出来て、とても楽しかった。
ライカは流石スナップの人が愛用するだけあるなった思った。
コンパクトだから小型のカバンにも納めやすいし。
ファインダーが透明感が有って新鮮。
距離計のふちがハッキリしているのね。
操作感も滑らか。精密な感じがする。
一方で、一眼レフの万能さも凄いなって改めて思った。
特に寄れるは正義。
街中ではなんとなく、RF機の方が良いなって思う。
一眼レフ、二眼レフ、RF機ってそれぞれ違ったリズムが有る気がする。
その辺が影響しているのかな。
レンズ、次の一本は?
しばらく先になりそうだけど次は50㎜が欲しい。
ライカの50㎜は気になるレンズが多すぎる。
Summicron 50㎜ F2 1st (ズミクロンと言ったらこれかな。)
Summicron 50㎜ F2 2st (ボディが黒いのでこちらの方が似合いそう)
DR Summicron 50㎜ F2 (寄れる!フィルム機ならではのレンズ)
Elmar 50㎜ F3.5 (基本。赤?旧?ニッケル? フードも有るし。)
Hektor 50㎜ F2.5 (構成が面白い)
Summiluxも良いよね・・・。
当分悩みそう。