今日もカメラと。

好きなカメラの事を、好きに書いています。

波照間島への旅2024 その③

3日目。

明日には石垣島に戻るので一日過ごせるのは最後。

今日は集落の宿に移動するので、島の中心部にも行ってみようかとおもう。

 

 

雨の朝。

 

 

DR Summicron 50mm F2

 

COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 VM

 

COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 VM

 

昨日と打って変わって今日は雨。

移動時間まで海を眺めながらのんびり・・・のつもりだったのですが。

幸いそれほどひどい雨では無いので取りあえず浜へ。

 

COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 VM

 

なんとか休憩所の雨が降りこまない場所で過ごす。

昨日は半袖で過ごせていたのですが、今日はちょっと寒い。

長袖と上着を引っ張り出してきました。

 

時折雨が弱まった時に浜に下りたり。

人はほかにいない。

雨でも海の色は明るく美しい。

 

 

 

お隣さん。

 

 

 

DR Summicron 50mm F2

 

お昼は今日も港でそばを。

ニシ浜から港まではのんびり徒歩で行ける距離なので便利なのです。

気温が低いので暖かくておいしい。

 

COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 VM

 

宿の上から。この景色は見納め。

 

COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 VM

 

また来年、泊まれるといいなぁ。

 

集落へ。

 

午後から宿を移動。

今晩は集落内にある宿。

売店や飲食店も近くに有るので便利。

荷物を置いてから早速散策、売店でお土産を買いこんだ。

そして、電動アシスト自転車を借りられたので走り回る。

前回行けなかったポイントを見に行ってみる事にした。

 

 

 

 

 

バナナの花!?

植物園以外で初めて見た。

 

コート盛

 

琉球王朝時代の遠見台だそう。

 

www.travel.co.jp

 

コート盛の上から。海が見える。晴れていたらどんな景色が見えるだろう。

この上で狼煙を上げ、他の島に連絡していたらしい。

何となくロマンを感じる。

 

 

 

下田原城

 

 

 

 

Elmar 90mm F4 (Triplet)

 

時折雨が降る中訪れた。

小高い丘のような場所。

”城”と付くだけあって、石垣が積まれたようになっていたのですが、撮影していなかった。

悪天候も有って、うっそうとた木々の覆われ薄暗い。

そんな中、1匹の白い蝶が音もなく飛んでいたのが印象に残っている。

晴れの日だったらまた印象が違ったことでしょう。

 

 

 

にゃんこ!

 

Elmar 90mm F4 (Triplet)

 

街中に戻ってきた。

ネコが沢山いる住宅を発見。

黒猫ちゃん、良い具合に撮るのは難しい。

暗い背景なので完全に溶け込んでしまってますね。

 

Elmar 90mm F4 (Triplet)

 

沢山!

 

Elmar 90mm F4 (Triplet)

 

白猫。良く見るとオッドアイ

 

Elmar 90mm F4 (Triplet)

 

ネコに遊んでもらった。

持っててよかった中望遠!

地面にいる子はアングルファインダーとの組み合わせで撮影してたのですが、凄く撮りやすかった。

 

 

やっぱり海へ。

建物の壁に有る謎のマーク。

褪せ方が好き。

毎度気になるけどどういう意味が有るのだろう。

 

 

サトウキビの搾りかす。

今年もたくさん積まれていた。

 

 

 

 

DR Summicron 50mm F2

 

COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 VM

 

最後は結局海へ。

夕暮れまでのんびり。

 

COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 VM

 

COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 VM

 

借りられた電動アシスト自転車

波照間島は地味にアップダウンが有るので普通の自転車だとちょっときついのですが、電動アシストだとすいすい動き回れる。

 

早くも波照間最後の夜。

今晩の宿は夕食が付いていないので、居酒屋さんへ出かける。

 

波照間の夜は真っ暗。

 

 

味〇(みまる)さん。

去年もお世話になった。

お料理がおいしいので好きなお店。

 

DR Summicron 50mm F2

 

DR Summicron 50mm F2

 

DR Summicron 50mm F2

 

好物のあん掛け焼きそばと餃子、島豆腐。

沖縄っぽいものは去年堪能したので今年は普通に食べたいものを選んだ。

おいしかった。

 

去年撮影させていただいた写真をもってきていたのですが、無事お渡しできてよかった。

また、撮影させていただいたので来年も行かねば。

 

Noctilux 50mm F1 E58

 

Noctilux 50mm F1 E58

 

Noctilux 50mm F1 E58

 

帰り道。

やはり闇が濃い。

街灯、風に揺れる木々の影、そして深い闇。

以前竹富島に止まった時とはまるで違う雰囲気。

周りが暗いからこそ、該当の明かりが輝いて見える。

テンションが上がる。

 

手持ちで撮ろうとするとかなり高感度になってしまうのであとで三脚を持って出直すことにした。

 

夜戦

 

Noctilux 50mm F1 E58

 

 

Noctilux 50mm F1 E58

 

 

 

 

良いね・・・。

雰囲気が何とか切り取れたかな。

これをやりたいがために今回は三脚を持ち込んだ。

殆ど人は通らないが、街中なので迷惑にならないようにと手早く撮影。

モノクロフィルムで撮影したかったのですが、持ってきていたケーブルレリーズが壊れており、断念。

セルフタイマーを使って撮影も試しましたが、ISO400でエルマー3.5cmの組み合わせでは、露光時間1秒では少々厳しかった。

ケーブルレリーズはめったに使わないので有るだけで安心していた。甘かった・・・。。

また次回の楽しみとすることに。

 

アングルファインダー(12531)

 

leica-camera.com

 

今回も地味に活躍してくれたアクセサリー。

接眼部に取り付けて斜め上からファインダーを覗くことが出来る。

レンジファインダーは接眼部に対して斜めから覗くとピント精度が出ないので、ローアングル撮影にはこういうアクセサリーが有ると無理なく撮影ができます。

M11ではEVFを使うという手も有りますが、折角M型を使うならできる限り距離計を使いたいのです。

 

 

M4への装着例。

取付角度は調整できるので縦位置でも普通に使える。

今回の旅行では猫を撮ったり、ヤドカリを撮ったりするのに活躍してくれました。

 

非常に便利なアクセサリーですが、万能ではありません。

ファインダーの視野が狭まり眼鏡をかけないで50㎜フレームがギリギリ見えるくらい制限されてしまいます。眼鏡をかけている私だとさらに狭くなってしまいます。

もっともこれが活躍するのは対象を中心にとらえて狙う事が多いので、そこまで不便に思ったことはありません。

 

造りもしっかりしていて、プリズムが詰まってずっしりとして感じが心地よいです。

キッチリと収まる革ケースが存在するので購入の際は付属しているものを探した方が良いでしょう。

 

残念ながら既にディスコンとなって居ますが、個人的一押しアイテムです。