もうすぐ紫陽花の季節・・・というわけで少し早いけど少しだけ足を延ばして高幡不動尊へ行ってみた。
装備はLeica M4。随伴にD850も持ってきている。
M4は距離計調整から帰ってきて復帰戦。
近接が得意なDR Summicronとの組み合わせてどこまで戦えるか。
フィルムは カラーネガのPremium400。
出かける前にピントテストをしていたことも有り、速攻現像、自宅でスキャンを行った。
高幡不動尊
到着してまず撮影したのが饅頭屋。
日野市が新選組の土方歳三の出身地ということで、あちこちで新選組がモチーフとなったものを見かける。それにしてもインパクトが強い建物である。
祈祷の時間だったらしく建物からお坊様が。
思わずシャッターを押した。
パット撮るのが苦手なのだけど、なんとかちゃんと撮れている。
・・・もう少し追いかけて、祈祷所と絡めるべきだったか。
仕事でよく近くを通りかかるときよく目立つ塔。
改めて見ると結構大きい。総高45mらしい。
ちなみに日本最大は東寺の45.8mだとか。恐るべし。
紫陽花
早速咲いていた。
まだ、時期が早いのだけど、ちらほら咲いている。
どの花もみずみずしい。
白い紫陽花が好き。
モノクロでも撮りたいな。
ピントは・・・大丈夫そう?
境内には沢山のお地蔵さんが。
紫陽花と絡められるのがここの面白いところかな。
四国八十八ケ所を模した山内八十八ケ所めぐりというのが出来るらしい。
今回は時間が無いのでパス。いずれ巡ってみたい。
この辺りは近接用の眼鏡を付けている筈。
うん、良いのでは・・・。
恐ろしく手堅く写る。
こんな感じで結構咲いているけど、これからという感じ。
ちょこちょこ行きたいな。
鈴の音。
境内を散歩していると小さな鈴の音が響いていた。
どうやら、五重塔の相輪に鈴(でいいのかな?)が沢山ついており、そこから響いてくる模様。
涼やかでとても良い。周囲がうるさいと気づかないかも。
平日静かなときに訪問して良かった。
鈴が元データにはばっちり写っていてうれしい。
UP画像だと小さいのでわかりにくいかも。
DR Summicron 50㎜ F2
RF機の苦手な近接撮影を眼鏡を装着することで克服、48cmまで寄れるようになったズミクロン。
ここに至るまで50㎜は本当に悩んだ。
DR ズミクロンは近接撮影が好きな私としては、外せないレンズだった。
もう一つの候補のは同じくズミクロンの2nd。
こちらはデザインがM4と似合う上に軽量で単体で70cmまで寄れる。
基本レンズといった感じ。
いずれどちらも欲しいくらいだけど、どちらか先に出会った方を!と思っていた。
実は最初に出会ったのは2ndの方だった。
しかし、気になる部分があって返品に。そして、次にこれが来た。
某お店の新着在庫にでていると教えていただいた。
狙っていた最後期型1969年製。お店も信頼がおけるところ。
コロナのお陰であまりお店を回って・・・ということができない今、ベストの選択肢かなと思った。
さて、使い始めて日が浅いですが、現在の印象をは以下な感じ。
良い点
・とにかく寄れる!
・遠近共に安定した写り。
・造りの良さが圧倒的。本当にコストがかかっているな、という感じがする。
悪い点
・ちょっと重い。細身の革ストラップだと首に負荷を感じる事がある。
・眼鏡取り付け部分がちょっと目立つ。
こんな感じかな。
今後使いこんでいくとまた違った面も見えてくるのだろうか。
重量は作りの良さと比例してしまうようにい思うので仕方が無いか。
運用面はともかく、小さくて重い、比重が高いレンズは大好物ではあるけれど。
しかしライカの50㎜、沢山あってどれも魅力的に思えて困る。
少しずつそろえていきたい頃だけど、今の値段の上昇傾向が憎い・・・。
ぼちぼち楽しんでいきたい。